The Perfect Drug

January8th

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2011年・トレントの最新情報

Posted in: Saturday, January 8th, 2011 1:01 am | News

あけましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくです。

昨日、1/7の東部時間夜8時から9時半まで、NYタイムズが企画した公開インタヴューイベントがありまして、このイベントは同時にストリーミングもされました。

会場には数百人の観客がおり、NYタイムズ紙のミュージック・セクションの担当記者であるジョン・パレール氏からインタヴューを受けました。

トレントは雪のNYに来訪していたようで、元気な姿を見せてくれました。

インタヴューを進めるうち、ここしばらくのトレントに起きたことが色々と明らかになりました。

わたしもストリーミングを聞きながらメモを取ったので、完全ではありませんし、意訳の上に間違いもあるかと思いますが、以下にニュース的な部分を記します。

まず、トレントとアティカスが手がけた「The Social Network」のサントラは、現在、ゴールデン・グローブ賞の「オリジナル・スコア」にノミネートされています。

インタヴューの前半は、TSNのサントラについての話でしたが、これらは既にあちこちで話されているものと同じです。

しかしながら、後半に行くに従い、話題は過去作品や未来のこと、また、トレントのプライベートにまで及びました。

トレントは、今年明けてすぐの1/2に生母を亡くしたことを告白しました。

突然死ということで、死因も明らかにはなっていません。
インタヴュー中は気丈に答えていたトレントですが、心中は複雑だったでしょう。

レズナー、という姓は父方のものだと思っていたのですが、どうやら、母方の姓だったようで(お母様の姓がレズナーだった)、トレントを育てた祖父・祖母は、母方の血筋だったようです。

また、公式の確認は取れていませんが、マリクィーン嬢は3ヶ月ほど前にトレントの息子を出産したようで、息子の名は「Lazarus Echo Reznor」となった…との情報があります。
もしも本当なら、「復活者」ラザロの名を冠したのは何故なのかは、いずれ訊いてみたいですね。

さて、肝心の作品に関する情報を記しましょう。

「TFの作品は映画的なものが多いと思うけど?」という質問に対し、トレントは「TFはノンリミットを己に課して作ったものなんだ」ということを、明かしてくれました。
現在、TFの5.1ch化にアラン・モウルダーが作業を行っており、TFのリマスター版は、2011年のどこかで、リリースされるとのことです。

TSNの話で面白かったのは、「何故、TSNのサントラで歌わなかったのか」という質問です。

トレントいわく、TSNの作中のキャラクターを表現したかったから、インストにしたのだそうです。
つまり、トレント・レズナー自身が作中に不在なので、歌わなかった…ということでした。まあ、そりゃあそうですよね(笑)

それとは逆に、TSに関しては、「古いバージョン(昔)の自分を表現したものだ」と言っていました。
その当時、ジェーンズとツアーをしていた時に「原初に戻ろうと思う」ということをよく言っていましたけれども、作品もまた、そのコンセプトで作られていたのですね。

そう考えると、あのタイトルはとっても納得です。
「The Slip」って、園芸用語で子孫とか挿し枝って意味があるんですよ。他にも「(一家の中の)若者」なんて意味も。

YZは、その時そのままの自分で、時事的な側面が強かったそうです。

また「人の痛みに触れるような作品を作るけど…」と問われて、トレントは「人の痛みに触れるために音楽を作っているのではなくて、よい音楽をつくるためにやっているんだ」と答えていました。

とても興味深い回答です。

NINに関しては、完全に否定はしていませんでした。
つまり、機会があればまたツアーするかも…というような感じです。

一番大きなニュースとしては、デヴィッド・フィンチャーが手がけることになった「The Girl with the Dragon Tattoo」リメイク版サントラをやることになった、というものです。

プロジェクトとしてはまだ初期段階で、フィンチャー監督もまださほど関わってきていないのだとか。

他にも、TSNのイントロのピアノに関しては、だいぶ神経を使って録音したとか、トレントがピアノを弾く時は、己のテクニックを確認したり呼び戻したりするためで、心理的な側面はあんまりない…とか、面白い話が色々ありました。

生きていれば色々あるとはいいますが、相変わらず、トレントの周囲はめまぐるしいようです。

わたしはもう、ストリーミングの小さい画面でとはいえ、トレントの笑顔を観られただけで、大層なお年玉をもらった気分です。
やっぱり、好きな人、尊敬する人が笑顔なのはいいですね。

その裏に、大きな悲しみが隠されていると知って、わたしはますます、トレントの偉大さにしびれます…。

ストリーミング中には、エルヴィス・コステロの曲を使った初期バージョンのイントロ(音楽:トレント・レズナー、とだけなっている)と、同じ映像を使ったトレント&アティカスのサントラを使ったイントロ(音楽は両名のクレジット)、両方を見せてくれたのですが、これは面白かったですね。

もしも間違いや聞き違いがあったらすみません。
ぜひ、ご指摘ください。

また、わたしの方で気がついたものがあれば、後ほど訂正します。

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